1990-05-24 第118回国会 参議院 文教委員会 第3号
やはり私学振興予算というものについても、真剣に見直しながら、やはり多くの人々が公平な次元で教育の恩恵を受け、さらに国家社会の発展のためのよき人材として御活躍をいただくという意味においては、もう一工夫する必要性を痛感しておるのでありますが、文部大臣いかがでございますか。
やはり私学振興予算というものについても、真剣に見直しながら、やはり多くの人々が公平な次元で教育の恩恵を受け、さらに国家社会の発展のためのよき人材として御活躍をいただくという意味においては、もう一工夫する必要性を痛感しておるのでありますが、文部大臣いかがでございますか。
そして、育英奨学金や就園奨励費などの拡充を図っておるようでございますが、今後、私学振興予算をも含めてどういうような対応の仕方を考えておるか、お聞かせいただきたいと存じます。
また、文部予算の中でも、あらゆる面で縮小せよというような、そういう物の考え方、私学振興予算においても一割カット昨年はやっておる、そういうことを見たときに、文部省の予算が削られる実態はなぜかとすれば、やはり文部省そのものに活力をもって、かくある姿を打ち出していくという全員一致した意思の活力というものを、やはり多くの人たちが文部省はよくやっているぞ、これを助けなければ本当の日本はできないんだと言えるような
先ほど、私学振興予算の非常に低いことについて、スウェーデンの例をあげられて御指摘されましたことについては、まことに傾聴に値する御意見でございます。
現在、私立学校に対する国の援助の状況を見ますと、本年度の私学振興予算の総額は約百二十億円であり、私学振興会の財政投融資借り入れ金を含めても三百六十億円であります。国立学校特別会計予算額約二千八百億円に比べてあまりにも少ないといわなければなりません。 わが国における学校教育で、私立学校の占めている重要性から見て、国が私学振興に力を入れているという状態ではないと思われるのであります。
あるいは私学振興会法に関連をして問題を見ますならば、たとえばこの文教予算の説明の二百三十一ページには、今回私学振興予算を大幅に増額をしたのは、これは来たるべき大学急増対策の事前措置なんだ、こういうことをいっておるわけであります。
来年度の要求といたしましては、本年度の私学振興予算に比べて相当大幅に要求いたしておるのであります。私立学校振興会からの融資に充てるべき政府出資金を、来年度におきましては三十三億、それから、私立大学の理科特別助成の補助金でございますが、これが二十三億、監理局の分といたしましては五十六億円でございます。
すでに文部省といろいろ折衝中と伺っておりますので、私の伺っているところでは、私学振興予算のごとき大蔵省は一文もまだ了解しておられないので、非常に私学関係のことについては心配しておるのであります。そういうわけで私学振興十五億ということを掲げて選挙をなさったのでございますから、早く安心させるように、その点に対してどこまで大蔵省が裏づけしておられるか。その間における両大臣のお見通しを一つ伺いたい。